FXトレードの考え方(FXマインドセット)

トレーダーとしての価値観、思考を学ぶ

・AWSの戦略

 

数年前までは、まだ海のものとも山のものともわから

なかった クラウドコンピューティングが、IT業界で常

態・実用化している。

 

 

完全に地位を確立し、伝統的ITベンダーの経営を揺る

がしている。

 

 

IT業界に限ったことではないが、爆発的な価格破壊は

テクノロジーの常識を激変させ、ビジネスモデルを根

本から変え、さらに業界のメインプレーヤーも入替え

ていくほどの凄まじい 破壊力で進行している、し続け

ている。

 

 

現時点のクラウドベンダー・ビッグ3は、

 

・アマゾンウェブサービス(AWS)

・グーグルクラウドプラットフォーム(GCP)

マイクロソフトAZURE

 

といったところなんだろうか。

(異論はあるかもしれない) 余り詳しくは知らない。

 

 

その中でも、圧倒的にシェアを拡大しているのは、

アマゾンウェブサービス(AWS)

といったところで異論は無いであろう。

  

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毎年、毎月、毎週、毎日、勢いが凄い、凄まじい!

 

 

それにしても、儲かっている外資系ベンダーは、何

をやるにしても 凄い。(私もそんな外資系ITOBなん

ですが)

 

 

そして、ド派手である。

 

 

特に、プライベートイベントに行ってみるとわかる。

オープニングは、ちょっとしたロックコンサートで、

レーザービーム、スモークを炊いてと滅茶カッコよ

く、観衆の 度肝を抜く。

 

※↓↓オープニングの動画がなかったので、真面目なやつを

www.youtube.com

 

イベント、セミナーの盛況さが半端ないって、 ホン

マにそうである。

 

 

是非、体感してみてほしい。

 

 

アイドルのコンサートやあるまいし、行列ができ入

場制限がかかったりで、もう大変。 集客数もそうな

のであるが、次の特徴がある。

 

 

年齢層が若い女の子が多く、 IT専業会社の人だけで

なく、一般企業の人も来てる こういった所が、これ

までの伝統的ITベンダーのイベント との大きな違い

である。

 

 

伝統的ITベンダーはというと、昨今は、テーマがマ

ッチすれば 集客はまぁまぁなのであるが、何より感

じるのは、年配のオッサンが 大半を占めているとい

うことだ。(わても年配のオッサンやし)

 

 

ほんま、プレゼンテーターもオッサンやし、ノーネ

クタイだがスーツ着用、 寝てまいそうになる事もあ

る。

 

 

 

前振りが、長くなってしまったが、 AWSの戦略につ

いての個人的な見解を独断と偏見で述べたい。

 

 

結論からいうと、 ユーザー、そして、アプリケーシ

ョンシステムの囲い込み(ベンダーロックイン) に

ある。(全部、AWS使ってね!ってこと)

 

 

但し、その根本は、「お客様の為、お客様の満足」

といったところでは ないのだろうか。

 

 

単なる、金儲け主義とは少し違う企業戦略を感じる。

 

 

ただ、ビジネスといった点では、当たり前といえば

当たり前で、 此れまでのITベンダーも自社の製品、

ソリューション売る、つ まり、シェアをとっていく

ということと変わりわない。

 

 

さて、此れまでのクラウドベンダーは、 プラットフ

ォーム(H/W主体)を提供するベンダーあるがゆえ、製

品・ソリューションとしての 差別化が、価格といっ

たところとセキュリティといった点しかなかった。

 

 

兎に角、拡大していくしか戦略がなかった。

 

 

PaaS,IaaSとかいうクラウドの形態である。

 

 

そして、ソフトウェアソリューションは、彼らの範疇

外で 余り力を入れていなかったと思う。

※所謂、インフラ環境を主として提供するのがクラウ

ドベンダーだと思っていた。

 

 

ユーザーは、クラウドベンダーを決めて、これまでど

おり、お決まりの製品 をこれまで通りのベンダーから

購入し そして、クラウドに導入しシステムを開発する、

或いは、自社内のシステムを クラウドへ移行するとい

ったケースが殆どであったと認識している。

 

 

そして、殆どのクラウドシステムは、各社のソリュー

ションを、そのクラウド内に 持ち込み可能である。

(例:SAP、オラクル、各社DBMS、他多数)

 

 

そんな中で、AWSAWS製のソリューションをコツコ

ツと開発し提供してきた。

 

 

かつては、それ程、気にする程の数ではなかったが、

今やかなりの数になって きており、AWS提供のソリ

ューションだけで、全ての開発に必要なもの(ミドル

ウェア)を 網羅してきているようになってきたのでは

なかろうか。

 

 

そしてAWSは、日々といっていいほど、AWS上のソ

リューションを 機能改善、追加、修正が行われリリ

ースされている。

 

 

また、AWS提供のソリューションは市販の各社のも

のより安い。(と思う)

 

 

ユーザーの大半のシステム(アプリケーション)は、

ポータビリティがあるのは当然だが、 それを動かす

際に必要な、AWS製のミドルウェア、運用管理ツー

ル、web系のちょっとした 製品などを使えば、ちょ

っとづつ、ちょっとづつ、AWSへロックインされて

いく。

 

 

さらには、市販製品からAWSの安価な強靭な製品へ

の移行ツール等も順次開発提供されている。

 

 

少しづつ少しづつ、AWSの色に染められていくって

感じではなかろうか。

 

 

そして、継続的に、それらのソリューションを定期

的に値下げしていく。

 

 

標準で、災害対策環境も簡単にできたりする。 さら

に、市販製品の置換えだけでなく、最先端の技術・

製品のリリースと、手を緩めない ユーザーにとって

は嬉しい反面、製品の最新状態のキャッチアップだ

けでも 大変なんだけどね。

 

 

ERPビッグデータなんか移行しちゃったら、もう、

ず~っとAWSでいいわって気に なるよね。

 

 

凄いわ! AWS、アマゾンの凄さを感じたのは、やは

りその企業理念(ポリシー)に あると思った。

 

 

・お客様の求めるものを提供し続ける限り、その企業

    は存続する。赤字など関係ない

・これまでのITベンダーと違って暴利はとらない。

 (物販でやってきたレベルの利益レベルでイイ)

 

 

といった企業理念が根底にあったかと思う。

 

 

そりゃ、既存の、伝統的ITベンダーは勝てないね。

 

 

AWSの快進撃は、まだまだ、止まりそうにない。

 

 

【追記】

我が社に、AWSへのビジネスプランを3年前に上申

したが、あっさり無視された。 伝統的な人月商売屋

には、わかんないんだろうね。 まだ、間に合うけど。

 

 

以上

 

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