・リアルトレードへ【ルール違反した時】
リアルトレードにおいてもルールが必要である。
特に、「ルール違反」を犯した時のルールが重
要である。
リアルトレードにおける最大のハードルは、自
己の制御であるといわれている。
トレードに最も必要な3大要素として、
・ルール
・資金管理
・メンタル
が上げられる。
自己の制御とは、「メンタル」に相当する。
リアルトレードを実行中、結果が出ない(例:
連敗中)とき、逆に絶好調(例:連勝中)の
時にルール違反が起きやすい。
また、通貨枚数が大きくなればなるほど、通
常の精神状態を維持することが困難になって
くる。
不安、心配、欲望との戦いになる。
そして、何かをトリガーに冷静さを失い、ヤ
ケクソになりルールを無視し、己の勘、感覚
だけでトレードをやり、結果、資金を消失さ
せるということになる。
このような状態には、トレーダーの誰しもが
なる。
私も経験している。
それはまだ、フォワードテストの工程の最中
であった。
私の場合は、資金管理計画をまず破る、つま
り、通貨枚数を一気に10倍以上にしてしまっ
た時に起きた。
エントリーサインが出て、始めはルール遵守し
結果も良かったのだが、途中から連敗が続いた
時に、自己制御不能に陥った。
サインらしきもの、つまりサインでないもので
エントリーし、さらに連敗の泥沼に陥った。
途中でルール違反であることも気がついているの
だが、結局、マーケット終了までトレードを続け
てしまった。
やってしまった事は、仕方がない。
トレーダを目指す誰しもが一度は経験することで
あり(1回で済まないと思います)、そのことを
今後活かすか、そして、それを今後どう防ぐかが
重要ある。
ルール違反してしまった場合の対応の具体例とし
て、
・○日間トレード禁止 ※気分転換もあり
・通貨枚数を減らす
等の対応が上げられる。
トレーダーの難しいところは、規律を正すという
ことを己自身がやらねばならないということが最
も難しいのではないだろう。
自分自身の行動を、他人目線で見る、自分の分身
が自分を頭上から俯瞰するなどと言われる。
自分以外の人に監視して注意してもらえる環境が
作れるなら、それもアリ。
メンタルの領域を克服したトレーダが、数千万~
憶超えのトレーダになれるというのがFXトレーダ
での一般常識です。
※「メンタル」絡み有名な書籍があるので紹介する。
メンタルコントロール修得の書というわけでは
ない。 私にとっては、まだ理解できない、つかみ
どころがない書籍である。 音声でも販売していま
す。
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