・トレーディングスタイル
トレードルールとは非常にシンプル
であり、トレードの基礎知識 があれ
ば、誰しもが理解できるものでなけ
ればなりません。
しかし、理解できたからといって、そ
のルールを実行できるか どうかは、ま
た別の能力となります。
ルールを理解し、実戦形式になるよう
技術・実行力を磨く必要が あります。
そのレベルに到達するまでは、ルール
を改善したり、調整したり することは
あります。 但し、改善とはルールを複
雑怪奇、大論文にすることではなく、
シンプルさを保ったままでの改善・調
整になります。
わかり易いルールで、その実行力を極
限まで磨き、リアルトレードで正しく
実行できるようになる。
それで、漸く一つのルールが完成しま
す。
ここまでは、凡そ、「考え方」編でも
書いてきました。
トレードは（トレードルールは）、生
活スタイルにも影響しますので、 自分
の生活スタイルにあったものにするこ
とが重要です。
簡単にいえば、トレードに１日当たり
費やせる時間と時間帯と いったところ
がポイントとなります。
本書籍は、兼業の方を想定します。
幸い、FXのマーケットの活況時間帯
は、16時~24時位ですので 日本人の
ビジネスマン・ビジネスウーマンは
ラッキーです。
トレーディングをリアルタイムにで
きるからです。
その時間帯でのトレードということ
で、本書籍はデイトレを 前提としま
す。
※ディトレ ディ・トレーディング。
１日以内にトレードの エントリーから
イクジット（決済）が完了する トレー
ディングスタイル。
ディトレって聞いて、忙しそうって
思うかもしれませんが、本書籍では、
そこまで忙しくはないものを想定し
ています。
中には、１時間に数回～数10回トレー
ドするようなルールもある みたいです
が、私はそんな凄いルールはまだ開発
できてません。
せいぜい、
・５分足なら１日１回あるかないか
・１分足でも１日２~３回
それも、マーケットのボラティリティ
がある時という前提での トレード回
数・機会です。
トレードはボラティリティが無ければ
どうしようもありません。
その為の対応としては、
・ポートフォリオ（複数通貨）の充実
・複数時間軸（足）の活用
・複数ルール
で、トレード機会を増やしていきます。
これも「考え方」編で書きましたね。
それでも、忙しいか忙しくないかは、
マーケット次第です。
もっと言えば、忙しいならそれだけ
収益をあげる機会が増える というこ
とで、それは非常にいいことです。
但し、マーケットは自分が思うように
には全く動きません。
トレーダーはマーケットに合わせるし
かないのです。
合わなければ何もできないのがトレー
ドです。
他にも、自動売買という方法もありま
すが、その分野はまだ勉強不足 です。
昨今では、AIやディープランニング等
が流行ってきてますが、 そういうテク
あるでしょう。
まずは、５分足位でルール作りを進めて
いきます。
以上
