・アナリスト（評論家でもいい）って？ 役立つの？

アナリストは、政治経済、その他の情報をもとに商品

（株、ＦＸ、他）が今後、どうなるかを分析する、

否、占う。

トレードスタイルによって有益なトレーダーもいるが、

殆どのトレーダーが、全くあてにしていない。

アナリストという職業は、トレードをして稼ぐのではな

く、情報を提供し所属の企業から給料を貰って生活して

いる。

その企業は、アナリストの分析を、お客様に説明し、商

品を購入してもらい、その手数料で稼ぐ。

なので、分析が当たろうが当たるまいが、己の腹は痛く

ない。外れたらその見解を分析する。

というか、具体的にコレコレは、どうなるとか言ってな

いかな。所謂、エントリーとイクジットのタイミングを。

大雑把な観点で、期限・時期を設定せず、傾向を言って

いるだけである。

そして、いかにもといった、グラフや数字の綺麗なレポ

ートをくれる。

無責任にやっているのではないが、結果的には無責任な

情報提供である。

高尚な論法、口調であれば誰でもできる。（※私もやって

みたい。できるわ）

トレードは、政治経済動向の分析では無理、不可能という

ことだろう。

情報分析が価値あるものなら、その情報を使ってアナリスト

がトレードするばよいが、それで、アナリストが大金持ちに

なったというのを聞いたことがない。

ましてや、価値ある情報なら、ただ（無料）で提供はしない

だろう。

政治経済の情報分析は、長期のトレンド、方向性を診るぶん

には、有効かもしれない。

長期とは、1年、2年、いやもっとかな。

トレーダーの多くは、短期トレードが多いと思うので、アナリ

ストの予想は殆ど無関係ではないだろうか。

トレーダーは、チャートをみて、ルールに

従って、正しくトレード（行動）するだけ

である。

日経新聞、ＷＢＳなど経済動向をマジに勉強する必要は全く無い。

ビッグイベントは把握しておいたほうがいいかもってくらいかな。

（その時期はボラティリティが高くなり荒れまくったりする）

以上