・検証【バックテスト】

さて、１回目検証作業を実施してみてどうでしたか？

・利益はでました？

・エントリーポイントは一定でした？

・何か疑問はありますか？

　　※疑問があれば、コメント欄に下さい、できる

　　　だけ回答したい。

多分、不明点や疑問ばかりでしょう。

疑問、不明点を解消し、エントリーポイント（イクジッ

トポイント）を一定させていくことが最初の検証作業の

目的です。

加えて改善点などあれば、メモしておきましょう。
（検証途中に改善を加えちゃダメですよ。）

最初は300～500トレード位を繰り返し検証してみて下

さい。

疑問不明点を解消し、エントリーポイントを一定（固定）

化させることが最初の目的です。

その後からが、本当の検証作業となります。

エントリーが一定化（固定化）されたら、改善も検討し

ます。

・利確条件を調整する

・損切条件を調整する

・フィルター条件を追加してみる

上記のような改善も検討します。

こうやって、1000、2000トレードを検証すること

により、エントリーポイントも、より一定していき

ます。

このエントリーポイントを一定させることができ、

それでトータルで利益がでればルールとしての完成

度がアップしていきます。

ここまでくるのに3ヶ月～半年位はかかっても不思議

ではありません。

疑問点、不明点で山ほど悩むでしょう。

【参考】
プロへの最短ルートは、先生をつけることです。

一人でやっていては、間違った方向に進んでしまう可能

性が極めて高いですし、疑問、質問があっても無駄に長

時間悩むだけです。

疑問、質問は、さっさと片付けたほうが効率的です。

なんなら、ルールも含めて先生に習うのが一番手っ取り

早いです。

一人で熱心に長時間、長期間考えても全く意味がありま

せん。

トレードをするにあたって正しいプロセスを経て、正し

く実行するということが極めて重要なことになります。

先述どおり、

2. 検証する（バックテスト）

3. 結果分析

4. 改善改良（ルールの内容を調整する）

２～４を繰り返して下さい。

100トレードでなく、200,300,500,1000,2000,3000と。

2000~3000トレード位を検証して初めて、統計的信頼

のおける数値だと思います。

100~200トレードでは、統計的に信頼できる、期待値

プラスのルールかどうかの判断は、まだできないかと

思います。

大量のトレード数の検証により、色んなデータが採取

できます。

・損益

・勝率

・リスクリワード

・最大連勝数

・最大連敗数

・トレード機会　（○回/日、○回／週　など）

検証ツールでは、こういった統計情報を集計してくれ

ますし、また、収益をグラフ化などもしてくれます。

以上、ルールの検証はこんな感じですが、これはあく

まで過去データの検証、所謂、バックテストです。

大量の統計的な過去データは、未来も大きくズレること

は無い、という前提にたっています。

つまり、未来もチャートもほぼ同等に動くということ

です。

以上